データベースみたいな


■ 機能
ネットでデータを公開するためのデータベースシステムです。テーブルのメンテナンス、データのメンテナンス、データベース検索が行えます。操作は簡単なので、データベースが初めての方でも大丈夫だと思います。用途も、おいしいお店情報や日記など、アイデア次第で、さまざまなことに利用できそうです。(※ご利用前に「利用規約」をご確認ください)

■ サンプル
いろいろご自由に試してみてください。検索も行うことができます。でもデータファイルの更新はできないようにしています。
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■ ダウンロード
以下をダウンロードした後、圧縮・解凍ソフトで解凍してください。
(56KB)

■ 同梱ファイル
全部で17個あります。以下はその簡単な説明です。

(説明ファイル)
readme.htm - 利用方法を説明したファイル

(初期設定ファイル)
init.cgi - 初期パラメータを設定するためのファイル

(検索ページに関するもの)
search1.cgi - (データベース検索)初期画面を表示するためのCGIスクリプト
search2.cgi - (データベース検索)データを検索するためのCGIスクリプト

(管理ページに関するもの)
tbl_hyoji.cgi - (テーブルのメンテナンス)初期画面を表示するCGIスクリプト
tbl_add.cgi - (テーブルのメンテナンス)フィールドを登録するためのCGIスクリプト
tbl_del.cgi - (テーブルのメンテナンス)フィールドを個別に指定して削除するためのCGIスクリプト
data_view.cgi - (データのメンテナンス)初期画面を表示するためのCGIスクリプト
data_add.cgi - (データのメンテナンス)データを追加するためのCGIスクリプト
data_srch.cgi - (データのメンテナンス)目的のデータを検索して表示するCGIスクリプト
data_ment.cgi - (データのメンテナンス)データの修正と削除を行うためのCGIスクリプト
ment_check.js - 管理ページの入力チェックを行うJavaScript外部ファイル

(CSSファイル)
dbase.css - スタイルを指定するためのファイル

(画像ファイル)
haikei.gif - 背景画像
back.gif - BACKボタン
dbase.ico - ファビコン
※「さくらぽっぷ」でいただいた素材を加工し作成したものです

(ファイルロック処理で使用)
lockfile - ロック状態を判断するためのファイル

■ 注意事項
1. 検索ページも管理ページもアクセス制御(IDとパスワードがなければ入室できない)は使用していません。必要であれば、KENT-WEBWeb Protectなどを設置した上で、「データベースみたいな」を設置してください。

2. 「データベースみたいな」を設置できたら、まずテーブルを作成してください。フィールドのデータ型は、テキスト型と数値型の2つを指定するだけです。テキスト型は左寄せで、数値型は右寄せで表示します。また、最初に登録したフィールドが、自動的に主フィールドになります(1番下のピンク色のフィールド)。テーブル作成後、ウェブ上からそのままデータを入力することも、データを外部から取り込むこともできます。

3. データを外部から取り込むときの注意事項です。「データベースみたいな」のデータは、カンマで区切られたテキストファイルになっています。また、各行の一番左が主フィールドのデータです。主フィールドのデータは重複がないように注意してください。重複していると、メンテナンスの処理が正しく行えません。データをExcelやAccessから「データベースみたいな」に取り込む場合は、カンマで区切られたテキストファイルとして出力し、ファイルの拡張子(ドットより右の"txt")を"cgi"に変えて、ファイル名data.cgiにして、所定の場所にアップロード(バイナリ転送)してください。

4. 入力データに、半角のカンマ、または、半角のダブルクォーテーションマークを含めないでください。半角のカンマは、3.で説明した通り、データの区切りとして使用しているので、データ内で使用すると、テーブルで定義したフィールド数を越えてしまうことになり、システムが誤動作を起こします。また、半角のダブルクォーテーションマークは、HTMLの中では、属性値を指定するときにその両端に使う文字なので、これもデータ内で使用すると、誤動作を起こします。どうしても使用したい場合は、全角のカンマ、全角のダブルクォーテーションマークを使用してください。なお、HTMLタグは、属性値の両端をシングルクォーテーションマークに置き換えることにより、使用可能です。

5. テーブルのメンテナンスで、フィールドを削除すると、そこに入っていたデータが全部消えてしまいますのでご注意ください。またフィールドを追加した場合は、まだそこにデータは入っていないので、no dataと表示されます。

6. 検索ページで、複数のテキストボックスに入力した場合は、AND(かつ)になります。たとえば、このデータベースを日記として使用している場合を考えます。「日付」のテキストボックスに「2008年」と入力し、「ジャンル」のテキストボックスに「音楽」と入力すると、2008年の音楽に関する日記だけが出てきます。また、1つのテキストボックスにスペースをはさんで2つ以上の語句を入れてもANDにはならないのでご注意ください。

■ 設置方法
1. init.cgi(初期パラメータ設定ファイル)を、メモ帳などのテキストエディタで開き、必要な場合は、★印の項目を説明に従って変更してください。各CGIの1行目のパス名も、必要な場合は変更してください。なお、table.cgi、data.cgi、dyna_check.jsは、自動で作られるので、配布はしていません。

2. まず、lockfile以外の15個のファイルをサーバーに転送してください。
ファイル パーミッション
init.cgi 変更不要
search1.cgi 755
search2.cgi 755
tbl_hyoji.cgi 755
tbl_add.cgi 755
tbl_del.cgi 755
data_view.cgi 755
data_add.cgi 755
ファイル パーミッション
data_srch.cgi 755
data_ment.cgi 755
ment_check.js 変更不要
dbase.css 変更不要
haikei.gif 変更不要
back.gif 変更不要
dbase.ico 変更不要

3. 次に、2.でファイル転送したディレクトリの下に、lockdir という名前のディレクトリを作り、そこに lockfile という名前のファイルを転送してください。
ディレクトリ パーミッション
lockdir 変更不要
ファイル パーミッション
lockfile 変更不要

4. さらにルートに、mydb2 という名前のディレクトリを作ります。
ディレクトリ パーミッション
mydb2 変更不要

<ディレクトリ構成例>

public_html
  |
  +--xxxxx.htm [644] 検索用トップページ(配布していません)
  +--xxxxx.htm [644] 管理用トップページ(配布していません)
  |
  +--mydb2
  |   |
  |   +--table.cgi [644] テーブルファイル(自動作成)
  |   +--data.cgi [644] データファイル(自動作成)
  |
  +--cgi--dbase
         |
         +--init.cgi [644] 初期パラメータ設定ファイル
         |
         +--search1.cgi [755] CGIスクリプトファイル
         +--search2.cgi [755] CGIスクリプトファイル
         |
         +--tbl_hyoji.cgi [755] CGIスクリプトファイル
         +--tbl_add.cgi [755] CGIスクリプトファイル
         +--tbl_del.cgi [755] CGIスクリプトファイル
         +--data_view.cgi [755] CGIスクリプトファイル
         +--data_add.cgi [755] CGIスクリプトファイル
         +--data_srch.cgi [755] CGIスクリプトファイル
         +--data_ment.cgi [755] CGIスクリプトファイル
         +--ment_check.js [644] JavaScript外部ファイル
         │
         +--dbase.css [644] CSSファイル
         │
         +--haikei.gif [644] 背景画像
         +--back.gif [644] BACKボタン
         +--dbase.ico [644] ファビコン
         │
         +--dyna_check.js [644] JavaScript外部ファイル(自動作成)
         │
         +--lockdir [755] ファイルロック用ディレクトリ
             |
             +--lockfile [644] ロック状態を判断するためのファイル

5. 検索用トップページと管理用トップページを、それぞれ別々のページに設置してください。

検索用トップページから呼び出すファイル
機能 呼び出すファイル 上の構成例でのファイルパス
検索ページ search1.cgi cgi/dbase/search1.cgi

管理用トップページから呼び出すファイル
機能 呼び出すファイル 上の構成例でのファイルパス
テーブルのメンテナンス tbl_hyoji.cgi cgi/dbase/tbl_hyoji.cgi
データのメンテナンス data_view.cgi cgi/dbase/data_view.cgi

■ 更新履歴
・Ver1.6 - テーブルのメンテナンス画面をスマホに対応させる(2018/03/30)
・Ver1.5 - HTMLを書き出す部分にMETAタグによるビューポート設定を追加(2017/09/25)
・Ver1.4 - 書き出すHTMLの1行目に文書型宣言を追加(2016/05/16)
・Ver1.3 - HTMLを書き出す部分にMETAタグによる文字コード指定(Shift_JIS)を追加(2011/05/16)
・Ver1.2 - テーブルと水平線をおしゃれな感じに変更する(2011/04/29)
・Ver1.1 - 各CGIのパラメータを初期設定ファイルinit.cgiにまとめる(2009/02/27)
・Ver1.0 - 新規作成(2008/10/24)


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