2010年3月5日(金)
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「コトバのない冬」

渡部篤郎さんの初監督作品「コトバのない冬」を見に行きました。きょうはレディースデーだったので。「京成ローザ10」で2月20日から上映されてます。見た感想を一口で言うととても新鮮でした。北国での日常の生活が淡々と描かれていて、撮影のカメラもひょっとしたら1台だけ(?)みたいで、ドキュメンタリータッチな感じ。一人の人物がアップになった後、もう一人の人物がアップになるまでが、ノーカットで映像が移動する(1台のカメラで撮影してる)のと、カメラは固定されてない(人が持ってる)ので、画面が揺れて、ちょっと目が疲れた(笑)。でもそれが妙に味があって良かったり。実際に冬の北海道で撮影したみたいで、雪が降りしきる中、自然と一体になってる感じも良かった。ストーリーは、黒川冬沙子(高岡早紀)が言葉の話せない男、門倉渉(渡部さん)と出会って、お互いに惹かれ合うんだけど、ある日、冬沙子は馬から落ちて、ほんの少しだけ記憶を失う。でも脳には異常はなくて、そのうち冬沙子は元気になる。お互いに連絡先を教え合った2人だったけど、冬沙子は公衆電話からかけてきた渉の電話に出ないのです。私も自宅の電話に「公衆電話」って表示されたら出ないかもしれないけど(その人が留守電メッセージを入れてくれて、誰なのかわかったら途中で出ると思う)。渉の言葉が話せないのに電話してくるその気持ちがとても切なかった。冬沙子は何かを思い出そうとしてた。渉にもらった連絡先を書いた紙が見つかったら、思い出すのでしょうか。見終わったとき、何か満たされない思いがあるのに気づいて、何だろうと考えてると、渡部さんの声を聞けなかったからだとわかりました(笑)。私、渡部さんの声が好きなんです。言葉の話せない男っていう役なんだからしょうがないんだけど(笑)。高岡早紀さんもいい味出てました。→ きょうの映画のチケットなど

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