金環日食見れました けさ5時30分に起きたときはどんより曇ってる感じがしたけど、6時前に外を見ると薄日が差していたので、これはいけるかもと思って急いで服を着替えて、6時20分頃外に出ました。さっそく日食グラスで見てみると、雲は多かったけど、ちゃんと太陽が見えました。もう欠けが始まってました。でもずっと見てるとやっぱり目が疲れるので、ときどき太陽を見てはしばらく他の景色を見たりを繰り返してました。だんだん欠けが大きくなっていきます。そのうち（おととい日食のことで立ち話をした）私の上の部屋の女性（Kさん）が日食グラスを持って降りてきたので、2人でおしゃべりしながら日食の観察をしました。雲が多いながらもずっと順調に日食が見れていたけど、金環になる少し前から急に雲が厚くなって、2人で「えー」って言ってました。「肝心なところが見えないのは困るよ」「金環が見たいのに」。でもしばらくすると、雲が薄くなって太陽がうっすら見え始めて、「あ、もう金環になってる！」（だから金環になる瞬間は見れませんでした）。そのときは光が弱すぎて、日食グラスでは何も見えないので、肉眼で金環を見てました。きれいでした。そのうち光が強くなってきたので、再び日食グラスで金環を観察しました。5分ほどで金環は終わりました。また少しずつ太陽は太っていきます。Kさんが部屋に戻っていったあとも、私はまだ太陽を見てました。そのうちMさんが降りてきたので、日食グラスをMさんに手渡して太陽の欠けを見せてあげて、そのあとMさんとずっとおしゃべりしてました。太陽が太っていくのをときどき見ながら。近所の人とも話せたし、道行く人とも話せたし、何だかとっても楽しい朝でした。もし私が誰とも会わなくてずっと一人で観察していたら、私は宇宙を造られた神さまのことを思ってうるうるしていたかもしれません。 　　コメントを読む()