私の戻る場所 私には戻る場所がありませんでした。この世をさまよっていました。だから買い物に出かけると、（アパートの）自分の部屋にすぐ戻りたくなくて、寄り道ばかりしていました。男の人に車で送ってもらってるとき、雨が降ってきて、フロントガラスの水滴に前の車のランプの赤がにじんで、私は「帰りたくない」って言いました。だいぶ前に教会で借りた「米子」という映画に出てきた若い女性も、夜の華やかな街で踊って、飲んで、歌って、でもその帰りに電車に飛び込みました。こんな羊たちをイエスさまは捕まえてくださいました。この世のことに没頭したり、この世に流されたりして、イエスさまを忘れることもあるけど、苦しくなるのですぐ気づいて、またイエスさまのところに戻ります。「あーイエスさまがいてくださってよかったー」って思います。あのころは苦しくても戻る場所がなかったから。「私の戻る場所はイエスさま」なのです。私が迷い出るたびにイエスさまは連れ戻してくださるので、こんな私でも長い間ずっとイエスさまについていくことができました。これからもついていきます。最近はだいぶ迷い出ることが少なくなったかなぁって思ってるよ（笑）。イエスさまがついててくださるから、この先どんなことがあっても大丈夫。 わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません。（ヨハネの福音書 10章27-28節） わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。（ヨハネの福音書 10章11節） 　　コメントを読む()