2017年9月18日(月)


自分のためなんだ

台風はだいぶ離れて通ったのに、きのう夜はかなり風が吹きました。でもけさはもう晴れてて、買い物に行こうとして外に出ると、アパートの敷地内は落ち葉のじゅうたんで、前の道にもいっぱい落ち葉がありました。だからいつもの習慣で、買い物から帰って買ったものを冷蔵庫に入れたあと、また外に出て、アパートの敷地内から始めて、前の道の落ち葉を掃いたり、水たまりにはまってる落ち葉は手で拾って片づけました。アパートの前だけでなく、いつもごみを拾ってる両隣のごみステーションあたりまで掃きました。いつもより当然時間がかかって、「近所の人が出て来なきゃいいけど」って思ってると、私の後ろの一戸建てのおうちのパパと娘が出てきました。私は気づかないふりをするわけにもいかず、意識して振り返ったら、パパが緊張した声で「おはようございます」って言ってくれて、私も「おはようございます」って返しました。二人は車で出るみたいで私が掃除してると邪魔かなぁと思ってたら、ちょうど私の部屋の隣のおばあちゃんが出てきたので、おばあちゃんに「おはようございます」って言ってアパートの敷地内に入って(立ち話を始めて)、車をよけることができました。パパが緊張してたのは、私にお礼を言うべきかどうしようかって迷ってたんだと思います。だって会うときはほとんどいつも私は掃除をしてるので、「毎回会ったらお礼を言うのもぎこちないし、他に何を話せばいいのかわかんないし」って思ってたと思います。ホントは私がいなくなってから(掃除が終わってから)出かけるつもりだったのかもしれません。でも私の掃除がなかなか終わらないので、ずっと待ってたら予定が狂うから仕方なく出てきたような気がします。私も外に誰かいたら、その人がいなくなるのを待ってから出かけることもあるので、パパの気持ちよくわかります。「SEKAI NO OWARI」の「Hey Ho」の歌詞の中に「誰かを助けることは義務じゃないと僕は思うんだ 笑顔を見れる権利なんだ 自分のためなんだ」っていうのがあったけど、私はそれに付け加えて「恐縮する顔は見たくないから 誰にも知られないようにそれをして その場からいなくなりたい」って歌いたいです。

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