太宰治の住んでた住居跡に久しぶりに行ってみました。わたしが以前行ったのは、我孫子市に住んでた平成2年くらいと船橋市に引っ越した直後の平成5年くらいだと思います。そのときの民家とは違っています。そのときは台所の窓の下あたりの壁に埋め込まれるように、かまぼこ板くらいの大きさで「太宰治の住居跡」と書いてあっただけでした。 |
今は民家も新しく建て直したのか、新しい人が住んでるのかわからないけど、「太宰治の旧宅跡」の説明版も立派で、たぶんここのおうちの方がご厚意でこのスペースを提供してくれているんだと思います。 |
「太宰治 旧居跡」と書かれた柱も建っています。 |
太宰治がよく通った九重橋です。下を流れるのは海老川です。旧居跡から2、3分のところにあります。橋の中央には太宰治の肖像と著書「走れメロス」の一節が書かれたレリーフが設置されています。奥には京成線の高架が見えます。 |
反対側に設置されてるのも同じレリーフでした(笑)。違うのにすればよかったのにと思っちゃった。 |
九重橋全体はこんな感じ。ちょうど京成線の高架に左から電車が走ってきました。高架は右方向で湾曲していて、太宰の旧居跡は九重橋を右に渡って2分ほど歩き、さらに高架をくぐって1分くらいのところにあります。 |
上の写真のこちら側左には漢字で「九重橋」。 |
向こう側左にはひらかなで「ここのえはし」。 |
続いて船橋市民文化ホールに行ってみました。 |
真ん中にあるのが太宰治が自宅に植えてた夾竹桃です。 |
夾竹桃のアップです。冬でも緑の葉っぱなんだね。 |
太宰治の著書「十五年間」の一節が書かれた記念碑。 |
夾竹桃が移植された経緯などが書かれた立て札。 |