たっちゃんは「たれぱんだ」が好きでした。 たぶん昭和記念公園に行った帰り、 あるデパートの雑貨屋さんで教えてくれました。 そしてそのとき初めて私のことを、 「○○○○○（A・H）に似てる」って言いました。 そんなこと言われたのは初めてでした。 A・Hはそんなに好きではなかったけど、 有名人（女優・タレント）だったので、 悪い気はしませんでした。 何度か手紙のやりとりをしました。 私が花柄や可憐なイラストのついた手紙を出したら、 たっちゃんはよく「たれぱんだ」のついた手紙をくれました。 字も男の子にしてはきれいで、 一生懸命書いた感じがかわいかった。 たっちゃんはEXILEのTさんと名前（発音）が同じです。 顔は誰に似てるかわかりません。 やさしそうなM・H（俳優）に似てるような気もします。 私お付き合いしてた当時、イラストを描いてるけど。 → こんな感じ 最初は「〇〇〇〇くん」だったのが、 いつのまにか「たっちゃん」になりました。 最初は「麻由さん」だったのが、 「麻由ちゃん」になりました。 4つ年下で私にやさしくて一生懸命で、 仕事で疲れてるのにがんばってくれて、 私の上で寝ちゃったこともあります。 急に重くなって寝息が聞こえてきました。 「もう寝よう？」って私はたっちゃんに やさしくおふとんを掛けてあげました。 私の体はとても疼いていたけれど。 テレビでA・Hを見るたびに、 西武新宿線に乗るたびに、 たっちゃんのことを思い出します。 元気にしてるかなぁ。