うさぎ年


社会人になってしばらくは、
まだ学生気分が抜けてなくて、
仕事の最中、雑談で盛り上がったりして、
M先輩(男性)に「おまえら仕事しろよ(笑)」って
怒られることもよくありました。

私がうさぎ年だと知った4つ年上の女性Iさんが、
プログラムの動作テストとデバッグをしてる私に、
「麻由ちゃん、うさぎ年なのぉ?」「あ、はい」
「いいなー。気に入ってるでしょ(笑)」

うさぎ

「えー、そんなことないですよ(笑)。
だっていつもクラスの4分の3はうさぎ年だったから、
慣れっこになっちゃってて、社会人になるまで
そのありがたみがわかんなかったです(笑)」

そばにいた「外注さん」のAさん(私より一つ年下の男性)が
「Iさんは何年(なにどし)なんですか?」って言うと、

Iさん:「私はねー(笑)、・・いのしし(笑)」
Aさん:「わかる気がします」(即答)
Iさん:「何でわかる気がするのよぉ(怒)」
私:「私は?(笑)」
Aさん:「うーん、・・よくわかりません」
Iさん:「あー、照れてるぅ。好きなんだぁ(笑)」
Aさん:「照れてませんよ!Iさんは中学生ですか!(笑)」

Iさんは会社にいるときもパンプスを履いていたので、
歩くとコツコツ音がして、
急いでると怒って突進するような
イメージだったのかもしれません。
私は会社にいるときはナースサンダル(黒)を履いてて、
歩くとペタペタって感じでした。
ぽわんとしてる感じだったかも。

Aさん、私がうさぎ年なのって、ホントはどう思ったんだろう。
わかる気がしたかなぁ(笑)。


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