まるでドラマみたい わたしのSuicaには今11,500円ほどチャージ金額があるのですが、改札はちゃんと通れて残りの金額も表示されるのに、こないだファミリーマートに行って「Suicaで払います」って言って、タッチパネルにSuicaを当てるとエラーになるんです。だからきょう船橋駅の「みどりの窓口」に行って聞いてみました。「磁気が弱くなってるんでしょうね。新しいのに交換したほうがいいと思います」。でもこの定期は最後の職場の思い出が詰まっていて、回収されたくなかったので、回収されない方法があるか聞いたら、新しいのを作るしかないらしいんです。しかも新しいのを作るには、デポジット500円と最低1000円のチャージが必要みたいで、そんなお金を持ってないから困ってるので、仕方ないのでもうあきらめて、古いSuicaを新しいSuicaに交換してもらうことにしました。そうすればお金なしで交換できる（チャージ金額も移行される）ので。今Suicaのチャージ金額分がわたしの生活の最後の砦なんです。月末までそれでもたせられたらまたお金入るので。窓口での用事が終わって、横の台の上でわたしが新しいSuicaを定期入れに入れてると、お隣の窓口に来てたおばあちゃんがわたしのところに来て、お金をわたしのバッグにねじ込むようにして、「おいしいものでも買って食べなさい」って言って、そのまま振り返りもせずに出て行きました。わたしはびっくりして何も言えませんでした。たぶんわたしと窓口の女性の話が隣の窓口のおばあちゃんに聞こえてたんだと思います。ぼんやり立ち尽くしている自分が、なぜか今見てる「ハコヅメ 〜たたかう！交番女子〜」の川合麻依（永野芽郁）に似てる気がしました（笑）。帰ってごはん食べる前にイエスさまには「ありがとうございます」って言えました。→ 新しいSuica 　　コメントを読む()